上京したての私は、
慣れない環境に悶々として不安な毎日。
仕事先で出会った人と何気ない会話から、
「おうちにおいでよ」ではじまった友人関係。
友人がまた友人を連れてくる。
私の料理を食べさせたいと言ってくれる喜び。
みんなの顔を思い浮かべながら、
色んな想いで買い物をし、料理を作る。

いざ、みんながテーブルの前に座った時、
私は料理を手に、心の中で叫ぶ。

じゃーん!ってね。

人をつなぎ、驚きを与え、夢や希望も運んでくる。
それを料理で人に伝えたい。
それが、amacovenのはじまりでした。